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古橋亨梧は72分までプレー
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェーズ第6節、NKディナモ・ザグレブ対セルティックが現地時間10日に行われ、0-0のスコアレスドローに終わっている。イギリスメディア『FootballFanCast』は11日、この試合で72分までピッチに立ったサッカー日本代表FW古橋亨梧のプレーについて指摘している。
2勝2分け1敗の勝ち点8で20位に位置しているセルティックが、勝ち点7で23位となっているディナモ・ザグレブのホームに乗り込んだ一戦。前田大然、古橋亨梧、旗手怜央のサッカー日本代表トリオは、全員が先発に名を連ねた。敵地ではあるものの、勝ち点を積み上げたいセルティックは、ボールこそ試合したが、枠内シュートは1本のみに終わり、0-0の引き分け。2試合連続のドローとなったが、順位はひとつ上げて19位となっている。
同メディアは「デュエルに100%敗北: 3回パスしただけのセルティックの選手は、欧州CLで旗手よりもさらに悪かった」というタイトルで記事を掲載。そして「旗手は、足元でボールを無駄に扱っていた。パス成功率はわずか71%で試合を終え、ボールロストはなんと18回もあった」と記した上で「しかし、日本代表選手は8回のデュエルのうち5回に勝利し、2回のタックルと1回のブロックを行ったことから、ボールを失った際には懸命に戦い、チームのためにプレーしていたことがわかる」と伝えている。
一方で、古橋については「日本人ストライカーは試合になかなか参加できなかった。セルティックがボールを支配していたにも関わらず、72分間のプレーでボールタッチは7回のみで、パスを3回成功させただけだった」と記し、「旗手や他のアタッカー陣の創造性の欠如を指摘することはできるが、チームが100%機能していないときでも試合に関わるために、亨梧はもっと努力する必要がある」と綴った。
さらに「亨梧は100%デュエルで敗れ、シュートや決定的なパスでチームに貢献できなかった。そのため、守備では圧倒的な強さを見せたものの、ボールの扱い方に苦戦した旗手よりも、さらに悪い結果となった」とデータを下に、古橋のプレーについて指摘している。
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