ビックチャンスクリエイトランキング5〜1位がこちら!
【写真:Getty Images】
豊富なスタッツをもとに選手採点を行う大手サイト『Sofascore』では、各国リーグでもっともビッグチャンスを作った選手が誰なのかというスタッツを公開している。2024明治安田J1リーグは全日程を終了。今季最もビッグチャンスを作った選手は誰なのだろうか。次に1位から5位までの選手を紹介していく。
同データサイトでは、ビッグチャンスをGKとの1対1の状況、もしくはわずか数mの距離からのシュートなど明確な得点チャンスと定義していた。そして、ビッグチャンスクリエイトはビッグチャンスにつながるパスとされている。
2位には合計14回で4人の選手がランクインしていた。まずは、今季G大阪を支えたエースで主将のMF宇佐美貴史だ。残念ながら、天皇杯決勝直前に無念の負傷離脱となってしまった宇佐美。しかし、カップファイナル進出の原動力となったのは間違いなく、リーグ戦35試合に出場して12ゴール8アシストを記録するなど、エースの名に相応しい活躍を残している。
今季J1を制覇したヴィッセル神戸からは、FW武藤嘉紀とFW大迫勇也の2人がランクインしている。また、6位にはDF初瀬亮の名前もあり、TOP10の中では唯一神戸の選手たちだけが複数名ランキングに並んでいた。最終節までもつれ込んだ優勝争いだが、神戸がそれを制した理由を示す1つの要素と言えるだろう。また、横浜F・マリノスに所属するFWヤン・マテウスも14回で同率2位となっている。
そして、ビッグチャンスクリエイト数21回で2位以下を引き離す圧倒的な成績を残していたのが、柏レイソルに所属するFWマテウス・サヴィオだ。Jリーグ公式サイト『J.LEAGUE.jp』によると、1試合平均チャンスクリエイト数は4.1でこちらもリーグ1位。1試合平均クロス数は4回で5位、アシスト数は7回で同率8位という数字を残している。今季J1の中でももっとも怖いウインガーの1人だったといって間違いない存在であり、対峙するDF陣にとっては頭を悩ませる選手だったのではないだろうか。