8位:ヴィッセル神戸対川崎フロンターレ(国立競技場)
【写真:Getty Images】
観客数:49,541人
開催日:6月16日(第18節)
ディフェンディングチャンピオンとして連覇を目指し、リーグ上位につけるヴィッセル神戸と、守備の崩壊でボトムハーフに沈む川崎フロンターレ。シーズン開幕前に行われた「FUJIFILM SUPERCUP 2024」で対戦した両チームの今季の戦いぶりは対照的なものとなっていた。
そんな両者は第18節に国立競技場で再び相まみえることとなる。49,541人を集めた注目の一戦は終始神戸ペースに。強力なタレント陣が攻め続け、43分の武藤嘉紀のゴールがこの試合唯一の得点となり、神戸がウノゼロ勝利を果たした。
スコアこそ1-0だったものの、勝利チームのゴール期待値は2.45で、対して川崎は1度しか決定機を生み出すことが出来ず(『Sofascore』参照)、結果以上に力の差を感じる形となった。勝利した神戸は連続未勝利を3でストップ。反対に敗れた川崎はここから1ヶ月未勝利という長いトンネルへ突入することとなった。