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遠藤航がジローナ戦でスタメン入りの可能性も?
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)リーグフェイズ第6節でジローナと対戦する。イギリスメディア『Express』は10日、この試合で遠藤に「チャンスを与えるべき時が来ている」と指摘している。
リバプールは、7日に予定されていたプレミアリーグ第15節のグディソン・パークで行われるはずだったエバートンとのマージーサイド・ダービーが悪天候の影響で延期に。そのため今回の敵地でのジローナ戦は、4日に戦った14節のニューカッスル戦から中5日で迎えることになる。それでも、欧州CLの5戦を終えて無傷の5連勝を収めているチームは、疲労が蓄積している選手を無理に起用する必要がないと見られており、スロット監督はターンオーバーを採用するのではないかと、複数の現地メディアが予想している。
同メディアも「ライアン・グラフェンベルフは疲労感を否定しているが、ニューカッスル戦では今シーズン最低のパフォーマンスを見せた」と指摘し、「ジローナへの遠征は間違いなく彼を休ませるもう一つのチャンスとなるだろう」と見解を示した。その上で「ラ・リーガのチームを軽視するべきではないが、遠藤とカーティス・ジョーンズのコンビは、ボール保持時も非保持の時も十分な安定感をもたらし、リバプールを勝利に導くだろう」と遠藤の起用を推奨した。
さらに「サウサンプンとのカラバオカップ準々決勝を来週控え、遠藤とハーベイ・エリオットは先発することを期待し、またその可能性も高い選手だ。スペインでのこの一戦は、そのカップ戦に向けてよい機会となるだろう」と記し、「スロットは、遠藤のオフ・ザ・ボールでの能力を非常に良く理解している。そして、アレクシス・マック・アリスターがジローナ戦で出場停止のため、遠藤に再びその能力を発揮するチャンスを与える時が来た」と伝えている。果たして、遠藤は先発に名を連ねるのだろうか。
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