サガン鳥栖戦がまさに象徴。「自分たちのウィークポイント」
「良い流れの時に取りたいですし、相手はそれを我慢する攻防がある中で、先に失点してしまったというのはバランスを少し崩さざるを得ない展開になってしまった、1つの要因だったかなと思います」
立ち上がりは磐田が今シーズンの中でもベストに近い入りをした中で点が取れず、逆に16分、MF中原輝による裏返しの攻撃からFW富樫敬真のゴールで失点。さらに、同じく中原のアシストでFWマルセロ・ヒアンに追加点を叩き込まれるという最悪の展開になってしまった。
「鳥栖戦での自分たちの失点での守備が、それを象徴してたんじゃないかなと。一度失点すると、立て続けに取られてしまう自分たちのウィークポイントというか、何度も見たことのあるようなピンチの作られ方があったので。そこは改善しなきゃいけなかった」
そう語る上原はシーズンを通しても、失点が多すぎるというところが、多くの課題の中でも特に思い当たる降格の理由としてあげる。