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アーセナル、勝てる試合で勝ち点を落とし続けている?
プレミアリーグ第15節、フラム対アーセナルの試合が現地時間8日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。その不安定さと特定の選手への依存が、タイトル獲得に挑戦し続ける可能性を危うくしていると、デイヴィッド・リンチ記者が指摘している。英メディア『アンフィールド・インデックス』が報じた。
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、カイ・ハフェルツやブカヨ・サカ、マルティン・ウーデゴールなどを先発起用。11分に失点するが、52分にアーセナルのウィリアン・サリバがゴールを決めて同点に追いつく。しかし、この日はサカやレアンドロ・トロサールなど攻撃陣がゴールを決めることが出来ず、追加点を奪えないまま試合は1-1の引き分けに終わった。一方で、首位のリバプールはエバートン戦が悪天候により延期となり、アーセナルよりも試合を1つ多く残す状況となっている。
この結果を受けて、リンチ記者は「アーセナルはチャンスをものにできていない。このような試合で勝ち点を落とすのは、タイトル挑戦者のすることではない」と指摘。続けて「アーセナルは(ブカヨ)サカと(マルティン)ウーデゴールに頼りすぎている。この2人が何かを生み出してくれなければ、相手チームを崩すのに本当に苦労する」と述べ、特定の選手の好不調に結果が左右されているとの見解を示した。
そして、「彼らはすでに15試合中8試合でポイントを落としている。これは決してタイトル獲得にふさわしい成績ではない」と、勝てる試合で勝ち点を落としていることを批判し「アーセナルが挽回するには、ほぼ完璧な調子を維持する必要があるが、これまでそれを維持できたことは一度もない。アーセナルは実力があるが、すでに大きく遅れをとっている。リバプールの一貫性が彼らを際立たせている」と結論づけている。
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