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Jリーグ 2か月前

「中村俊輔みたいに…」中澤佑二が『Football Manager』を選手に勧める理由「ゲームだけどゲームじゃないから」

text by 加藤健一 photo by editors

「中村俊輔みたいに…」中澤佑二がサッカーゲームをするなら

「(中村)俊輔みたいにサッカーが好きな人は、本当の試合のことを考えてゲームをやるタイプ。対戦相手のフォーメーションを入れて、自分たちの戦術を決めて、試合をした時にどういうミスマッチが生まれるか、ギャップがどこに生まれるか」

 一方で、現役時代はディフェンダーとして活躍した中澤氏は「センターフォワードで点を取りたいよね」と話す。「ストレス発散としてやる人もいれば、本当にサッカーのことを考えてやっている人もいる」と多様な楽しみ方があるようだ。

『Football Manager』では、各選手に能力値が振り分けられている。その項目は多岐に渡り、技術面、フィジカル面、戦術面、性格面など、細分化して数値化されている。リアルのサッカーでは、たとえ能力が高くても、Jリーグの環境に適応できない外国籍選手もいる。

「外国籍選手はやっぱり“助っ人”なんですよ。遊んでいようが結果を残せば文句は言われない。ただ今のJリーグは点を取れるだけじゃダメで、ハードワークや献身性も求められるので、メンタルや性格の部分も考えないといけないですよね」

 そう話す中澤氏は、F・マリノスで長くともにプレーした1人のブラジル人の名前を挙げた。

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