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史上最強は誰だ!? 日本人歴代“高額”市場価値ランキング11〜20位。今後トップ10に入りそうな勢いを持つ選手は?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:菅原由勢(すがわら・ゆきなり)

菅原由勢
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月28日
最高市場価値:1500万ユーロ(約24億円)
更新日:2023年12月15日(当時23歳)

 ここ最近、クラブでも代表でも苦しい時間を過ごしている菅原由勢が13位にランクインした。

 菅原が1500万ユーロ(約24億円)の市場価値を記録したのはオランダのAZに所属していた2022/23シーズンの最中である。このシーズンはリーグ戦で3得点8アシストという成績を残し、サイドバック(SB)ながら2桁得点に関与する活躍を見せていた。

 また、このシーズンは2022年のFIFAワールドカップ(W杯)が終わって以降の第二次森保政権が発足した時期とも重なっており、菅原は右SBのレギュラーとして代表でも充実した時間を過ごしていた。

 しかし、現在の菅原の価値は1200万ユーロ(約19.2億円)まで下落してしまっている。代表では2024年のアジアカップで低調なパフォーマンスを見せると、その後はシステム変更により完全に出番を失ってしまった。クラブでは今夏に移籍したサウサンプトンで、加入直後こそ先発出場を続けていたものの、ここ最近は途中出場が増えてきている状況だ。

 現在まだ24歳の菅原だが、ここが一つの正念場なのか。将来の日本代表を背負う一人として、ここからの巻き返しに期待したい。

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