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史上最強は誰だ!? 日本人歴代“高額”市場価値ランキング11〜20位。今後トップ10に入りそうな勢いを持つ選手は?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー選手のバリューを表す指標のひとつである「市場価値」は、時代によって大きく変動する。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した金額をもとに、日本人選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月1日現在

20位:町田浩樹(まちだ・こうき)

町田浩樹
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年8月25日
最高市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
更新日:2024年6月4日(当時26歳)

 20位にランクインしたのは、昨年から今年にかけて最も成長を見せた選手の一人と言っても過言ではない、町田浩樹である。

 その証拠に町田の市場価値は昨年から急激な上昇を見せており、2023年6月に200万ユーロ(約3200万円)だったものが、同年12月には600万ユーロ(9600万円)、2024年3月には800万ユーロ(約12.8億円)、そして今年の6月に現在の1000万ユーロ(約16億円)に到達している。

 このような価値の上昇からわかる通り、所属クラブのサン=ジロワーズでは安定的な活躍を見せており、昨季はレギュラーシーズンの優勝にも貢献した。

 日本代表では、同じ左利きセンターバックの伊藤洋輝が怪我で招集外が続いたこともあり、3バックの左に定着している。サン=ジロワーズで同じポジションを担当していたことも、町田が日本代表でレギュラーを確保できている要因の一つだろう。

 今季のサン=ジロワーズでは4バックの左サイドバックや、3バック時の左ウイングバックに入ることもあり、プレーの幅は広がっている。ここまでの活躍を見せているだけに、次の更新のタイミングでどこまで市場価値が上がるのか楽しみだ。

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