MF:橋本拳人(はしもと・けんと)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年8月16日
所属クラブ:エイバル(スペイン)
2024/25リーグ戦成績:6試合0ゴール0アシスト
契約満了日:2025年6月30日
今年8月にSDウエスカからSDエイバルへと渡った橋本拳人。スペイン2部リーグ内の移籍を経て、今季はここまで6試合でピッチに立っている。
今のところ控えに回ることが多く、6試合の出場時間をすべてあわせても117分にとどまる。スタメン起用は10月19日に行われたCDミランデス戦のみで、かなり出番が限られているのが実情だ。
しかし、ウエスカでの活躍は特筆すべきで、2022/23シーズンにはボランチを主戦場としながらリーグ戦33試合、翌2023/24シーズンも31試合に出場した。データサイト『FotMob』によれば、2022/23シーズンの橋本は「90分あたりのタックル成功数」でチーム内1位、「90分あたりのインターセプト数」で2位の成績を残している。
スペイン紙『as』が10月に報じたところによると、エイバルの指揮官であるホセバ・エチェベリア氏も同選手に期待を寄せている。同氏は「拳人のレベルは高い。彼は自分の役割を完璧にこなせる。リーグ戦では怪我人や出場停止者が出ることもあるし、全員が必要だ」と述べ、その能力には信頼を置いているようだ。
エイバル公式によれば、橋本の契約は2025年6月までに設定されているが、一定条件をクリアすれば1年の延長オプションが付いているという。条件の詳細は明かされていないが、31歳のMFはどのような未来を歩むだろうか。