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青山敏弘がホーム最終戦で同点ゴール

　AFCチャンピオンズリーグ2（ACL2）のグループステージ第6節が5日に行われ、サンフレッチェ広島は、香港の東方足球隊をホームに迎えた。試合は4-1でホームのサンフレッチェが勝利を収めた。今季限りでの現役引退を発表しているサンフレッチェ一筋の青山敏弘が、ホーム最終戦で同点ゴールを記録した。

　すでに首位通過が決定しているサンフレッチェだったが、青山と柏のホーム最終戦ということもあり、平日開催でありながら多くのサポーターが訪れた一戦。10分に先制点を許す状況の中、サンフレッチェ広島一筋21年の青山敏弘が同点ゴールをマークする。

　36分、怒涛の攻めを見せたサンフレッチェは、満田誠のパスから志知孝明がボックス外からミドルシュート。強烈なシュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球がキャプテンマークを巻いた背番号6の前にこぼれる。これをきっちり青山が押し込み、自身のホーム最終戦で得点を奪って見せた。

　その後、後半にはゴンサロ・パシエンシア、中島洋太朗、ピエロス・ソティリウにもゴールが生まれ、サンフレッチェが4-1で勝利。逆転優勝がかかる8日のJ1最終節、ガンバ大阪戦へ弾みをつける白星を手にしている。