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クビ目前!? プレミアリーグ、今冬の放出候補10人。理由は様々…。現所属クラブで苦しむ実力者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by photo by Getty Images

FW:クリストファー・エンクンク(フランス代表)

クリストファー・エンクンク

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年11月14日
所属クラブ:チェルシー
今季リーグ成績:12試合1得点0アシスト

 2022/23シーズンにブンデスリーガ得点王となったクリストファー・エンクンクだが、チェルシーでは定位置を掴めずにいる。

 プレミアリーグ第13節終了時点で3位につけているチェルシーが好調を維持しているのは、2つのチームを形成できていることが大きい。週末に行われているプレミアリーグとミッドウィークに行われるUEFAカンファレンスリーグ(ECL)で大胆なターンオーバーを行っており、ベストメンバーの稼働を週1のペースに抑えることができている。

 その中でエンクンクはチームの支柱であるコール・パーマーの存在もあり、プレミアリーグでの先発出場は開幕戦を最後になく、完全なサブ組となってしまっている。

 仮にECLで結果を残していないのであれば本人も納得できるかもしれないが、実際は予選を含めて6試合連続ゴールという驚異的なペースで得点を重ねている。それでも序列が上がらないことに頭を悩ませているだろう。

 イギリスメディア『Telegraph』は、新たなストライカー獲得やエンクンク獲得時の移籍金を回収することができれば放出を検討する可能性もあると報じている。実力的にはサブに落ち着く選手ではなく、今季も健在であることを踏まえれば争奪戦になっても不思議ではない。

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