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【写真：Getty Images】

不調のチームを救う神童

ラ・リーガ19節マジョルカ対バルセロナの試合が現地時間3日に行われた。試合は、バルセロナが5-1で勝利している。この試合に先発出場したバルセロナFWラミン・ヤマルは、チーム3点目となるゴールを芸術的なパスでアシストしていた。スペインメディア『ムンドデポルティーボ』が現地時間3日に報じている。

　ラ・リーガ19節マジョルカ対バルセロナの試合が現地時間3日に行われた。試合は、バルセロナが5-1で勝利している。この試合に先発出場したバルセロナFWラミン・ヤマルは、チーム3点目となるゴールを芸術的なパスでアシストしていた。スペインメディア『ムンドデポルティーボ』が現地時間3日に報じている。

　今季ここまで11勝1分3敗勝点34でリーグ首位を走っているバルセロナ。しかし、直近のリーグ戦では3試合未勝利と開幕からの勢いが少し失われていた。不安の残る中で迎えた一戦だったが、MFフェラン・トーレスのゴールで先制。その後マジョルカに同点ゴールを許してしまったものの、56分にはヤマルがPKを獲得してこれをFWハフィーニャが決めて逆転に成功する。

　すると74分、DFジュール・クンデからのパスを受けたヤマルは、左足アウトサイドで芸術的なクロスを蹴ると、ハフィーニャはこれをダイレクトで決めてリードを広げた。同メディアはこのヤマルのアシストを、「異世界からのパスでバルセロナを救出」と絶賛。ブロックに飛び込んだDFの足先をかすめ、GKとDFラインの間に送られた芸術的なアシストだった。

　その後さらに2点を追加したバルセロナは、5-1でマジョルカに勝利。リーグ戦4試合ぶりの白星で首位の座をキープしている