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バルセロナが狙うアタッカーはブンデスで絶好調のエジプト代表FW?現地メディアは「攻撃強化を決意」「注意深く監視してきた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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オマル・マーモウシュ

【写真:Getty Images】

バルサの狙うアタッカー

 バルセロナは来夏の移籍市場において、ドイツのブンデスリーガ・アイントラハト・フランクフルトに所属するFWオマル・マーモウシュ獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間1日に、バルセロナが同選手を狙う理由と移籍が実現する可能性について報じていた。

 

 マーモウシュは、今季リーグ戦12試合に出場して13ゴール7アシストを記録。バイエルン・ミュンヘンに所属する世界的なストライカーFWハリー・ケインに次いで、得点ランキングで2位につけている(第12節終了時点)。

 同選手の好調ぶりには多くのクラブが注目しており、バルセロナだけではなくヨーロッパ中のビッグクラブが関心を示しているという噂が絶えない状況だ。

 同メディアは、「バルセロナは来夏の移籍市場において攻撃を強化することを決意している」と前置きし、「検討している選択肢の中にはマーモウシュも含まれている。彼の現在のパフォーマンスは、進化を注意深く監視してきたバルサのスカウトの注目を集めているようだ」と、継続的に注目していたことを伝えていた。

 そして、「クラブは来年37歳になるレバンドフスキの長期的な後釜を準備する意図で、現在そして将来を長期的に保証するストライカーを探している。アーリング・ブラウト・ハーランドやヴィクトル・ギェケレシュのような名前が先行しているが、クラブの財政状況によりより幅広い選択肢を模索しなければならない。フランクフルトで2シーズン目を迎える同選手は、得点能力と攻撃における多才さのおかげで、興味深いオプションであることが証明されている」と、クラブが獲得に動く理由について指摘している。

 また、「クラブは最近のヨーロッパリーグの試合で同選手を観戦するために代表者を派遣した」とも述べており、「フランクフルトとの契約は27年まで延長されており交渉は複雑になる可能性があるが、引き続き注目する意向を示している。ヨーロッパに影響を与えている同選手は、クラブの次の市場における大きな選択肢の一つとなるだろう」と、獲得に動く可能性は十分あることを伝えていた。

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