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ネイサン・テラがバイエルン粉砕のゴール！

　DFBポカール・ラウンド16、バイエルン・ミュンヘン対レバークーゼンが現地時間3日に行われた。試合はアウェイのレバークーゼンが1-0の勝利を収めている。前回王者のレバークーゼンが連覇へ向けて最大の敵であるバイエルンを粉砕。この試合で、レバークーゼンのサッカーナイジェリア代表MFネイサン・テラが決勝点を決めている。

　試合は17分、ヨナタン・ターからのロングフィードに反応したジェレミー・フリンポンが抜け出すと、飛び出してきたマヌエル・ノイアーが強烈なタックル。ペナルティエリア手前でファウルとなり、ノイアーは一発退場となってしまった。

　前半はスコアレスで折り返すと、69分に決勝点が生まれる。左サイドからアレハンドロ・グリマルドが中央へクロスを送ると、走り込んできたテラがヘディングシュートを突き刺した。

　精度もスピードも完璧なクロスボールだった。ボールスピードもあったが、テラは打点の高いヘディングでしっかりと反応し、ゴールをもたらしている。クロスといい、シュートといいレベルが高いゴールシーンだ。

　結局、これが決勝点となり、レバークーゼンが勝利して、次のラウンドに駒を進めている。