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マヌエル・ノイアー、退場歴無しの驚異的な記録がストップ

　DFBポカール（ドイツ杯）3回戦、バイエルン・ミュンヘン対バイエル・レバークーゼンの試合が現地時間3日に行われ、バイエルンが0-1の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たしたバイエルンに所属する38歳の元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーがキャリア初の一発退場になったと、英メディア『トークスポーツ』が報じている。

　問題が発生したのは17分、ロングボールに抜け出したレバークーゼンのジェレミー・フリンポンがゴールへ向かって走り出すと、ノイアーもボックスを飛び出してボールのクリアに向かう。しかし、先にフリンポンがトラップし、後からノイアーがフリンポンと衝突。その直後にレッドカードがノイアーに提示されて一発退場となる。

　ノイアーにとっては、通算923試合目で初の退場処分だ。これまでのキャリアを通じ、クラブや代表で一度もレッドカードを受けておらず、通算23回のイエローカードを提示されたのはクラブの試合だけ。代表の通算124試合では、一度も警告を受けたことがなかった。同メディアは「彼はピッチを去る際に、ヴァンサン・コンパニ監督に謝罪する姿が見られた」と報じている。