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欧州で大苦戦中…。今冬Jリーグに戻るべき日本人6人。もう限界…。戻っておいでと言ってあげたい選手たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:中村航輔(なかむら・こうすけ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1995年2月27日
所属クラブ:ポルティモンセ(ポルトガル)
今季リーグ戦成績:3試合

 中村航輔は今冬の移籍市場において、その動向が注目されている選手の1人だ。

 中村は2021年に柏レイソルからポルティモンセ(ポルトガル)へ完全移籍を果たした。当初はベンチを温めていたが、2022年9月にサムエウ・ポルトゥガウが退団すると正GKの座は中村のものに。2022/23シーズンはリーグ戦30試合に、昨季は同20試合に出場した。

 だが、今季は一転して厳しい立場に置かれている。

 今季、2部で戦うポルティモンセは新監督にセルジオ・ヴィエイラを招聘した。この余波を受け、中村は控えGKに降格。開幕3試合をベンチで見守っている。

 しかし、開幕から2ヶ月が経たないうちに、クラブは満足いく成績を残せなかったヴィエイラ監督を解任。8月末にリカルド・ペソアが後任監督に就いた。そんなペソア新監督の下で、今度は中村が正GK に選ばれている。

 ここからチームと共に中村は浮上のきっかけを掴んでいくかに思われたが、同選手は先発出場した第6節ぺナフェエル戦で途中交代して以降、その後の試合ではベンチ外が続いている。

 クラブより負傷情報等はリリースされていないため、中村の詳しい状況は不明であることを強調したい。その上で、今冬に元日本代表GKがポルティモンセ退団を決断した場合、獲得に乗り出すJクラブは少なくないだろう。

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