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フォーカス 3か月前

あまりに期待ハズレ…。Jリーグ、2024年のガッカリ新戦力10人。新天地で最後まで苦しんだ男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:鈴木冬一(すずき・といち)

鈴木冬一
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年5月30日
所属クラブ:京都サンガF.C.
2024年リーグ戦成績:15試合0ゴール0アシスト

 長崎総合科学大学附属高等学校から2019年に湘南ベルマーレに加入した鈴木冬一は、左右のウイングバック(WB)で起用され評価を高めると、2021年にスイスのローザンヌ・スポルトに加入。欧州の舞台でも高い攻撃性能を活かし、2022/23シーズンにはリーグ戦30試合で4ゴール3アシストの好成績を記録している。

 そんな鈴木は今シーズンから京都サンガF.C.に加入。日本復帰初年度からの活躍が期待されたが、WBを主戦場とする鈴木にとって4バックの京都では本領を発揮することが出来ず、試合に出られない日々が続いた。夏以降にチームが上り調子となってからも同選手の立場は向上せず、逆に第27節から全く出場機会を得ることができない日々が続いている。

 海外挑戦の経験があるとはいえ、鈴木はまだ24歳。落ち込む年齢ではなく、来季以降の復活に期待がかかる。

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