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小川航基、米メディアがドイツ移籍を推奨!?
オランダ1部のNECナイメヘンに所属するサッカー日本代表FW小川航基を米メディア『Total Football Analysis』がドイツ・ブンデスリーガ2部のケルンが冬の移籍市場で獲得すべき選手に選んでいる。日本代表でも活躍を見せる小川に対してオランダ国外のメンディアからも注目されているようだ。
昨季は横浜FCからの期限付き移籍でNECでプレーし、公式戦37試合に出場し、15得点1アシストを記録すると、完全移籍へ移行となった。そして、今季は公式戦14試合で7得点1アシストと活躍。日本代表にもコンスタントに選出されるようになり、現在通算9キャップで9得点1アシストを記録している。
そんな小川を同メディアは、ケルンが来年冬の移籍市場で獲得すべき選手の1人としてリストアップ。同メディアは小川について以下のように言及している。
「身長186cmと比較的高身長のストライカーだが、圧倒的なフィジカルを誇るタイプではなく、それでもどの競り合いでも引けを取らない力強さを見せている。彼の強みは、勤勉な姿勢、ボール保持力、ポジショニング、そしてフィニッシュ。特に守備時において、彼は一貫して高い労働意識を発揮する。広い範囲をカバーし、戦術的な役割を常に全うし、可能な限りチームメイトをサポートしている。攻撃面では、小川の空間認識能力が非常に優れており、それによってポジショニングに関する迅速かつ的確な判断が可能となっている。彼はタイミングよく仕掛け、常にセンターバックの死角を突いてボックス内でスペースを見つけることが得意だ」
ケルンは現在ブンデスリーガ2部で7位に位置しており、首位SCパーダーボルン07とは勝ち点5差。2位のハンブルガーSVとは同1差となっている。ケルンは昇格へ向け、後半戦の起爆剤として小川を獲得することになるのだろうか。
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