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「プレミアリーグでの成功を確信している」田中碧のステップアップは今冬にも実現!? 現地メディアが近い将来の引き抜きを予想

text by 編集部 photo by Getty Images

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リーズに所属するMF田中碧

【写真:Getty Images】

リーズ田中の1部上陸は近い…

 チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属する日本代表MF田中碧は、近い将来、プレミアリーグ(イングランド1部)のクラブへと移籍するのかもしれない。現地での評価が高まり続ける中、『MOT Leeds News』が2日に移籍可能性について報じた。

 

 今夏の移籍市場最終日に330万ポンド(約6億円)の移籍金でリーズに加入した田中。第8節のノリッジ戦以降、現在11節連続でスタメン出場を続けており、すでにチーム内では卓越した存在となっている。同選手の代理人を務めるマリヨ・クネツ氏は、ドイツメディア『Fussball News』の取材に対して、「田中のスタイルなら、ポゼッションを基本とするチームに向いているだろう。整ったプレーを好む選手だからね。そして、なぜ彼がイングランド2部でしかプレーしていないのかと疑問を抱く人も多いだろう。私もその一人であり、彼がプレミアリーグの舞台でも成功できると確信している」と絶賛している。

 現地メディア『MOT Leeds News』はこのコメントを紹介したうえで、「田中のチャンピオンシップでの信じられないほど安定したパフォーマンスは、現在彼が、自分のレベルより低いリーグにいることを示している。イングランドであろうとなかろうと、来季の彼が、1部の一流クラブでプレーするのは当然のことだ。したがって、今季昇格を達成し、プレミアリーグ復帰を果たすことが、来季以降も田中がリーズに残留する条件となるだろう」と、遅くても来季のステップアップが確実だと伝えている。

 そして、「もし1月か来夏に一流クラブが獲得に乗り出せば、この26歳の選手の放出に際して、リーズは間違いなく8桁=1000万ポンド(約20億円)以上の移籍金を受け取ることになるだろう。このクラブを苦しめる、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)の厳しい制約を考えると、もし来季も2部でプレーすることになれば、田中への高額オファーを受け入れるかどうかについて、選択肢はないのかもしれない。今回は、リーズ加入後たった4ヵ月でクネツ氏により焚きつけられた移籍話だったが、いずれにせよ、田中の名前とプレミアリーグが並んで語られることは、これが最後ではないだろう」と、今冬もしくは来夏の移籍の可能性を報じている。

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