3位:冨安健洋
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年11月5日
最高市場価値:3500万ユーロ(約56億円)
更新日:2024年5月27日(当時25歳)
3位には、名門アーセナルでプレーする冨安健洋がランクインした。
現在記録している3500万ユーロ(約56億円)が自己最高額で、これは昨季終了時に更新されたものである。相対的にDFは市場価値が上がりにくいが、その中で日本人の歴代トップ3に入ったのは偉業とも言えるだろう。
冨安は前所属のボローニャ時代に2000万ユーロ(約32億円)の市場価値を記録していた。そこからプレミアリーグで主力へと定着する中で順調に価値を伸ばしている。中でも昨季終盤の活躍は印象的で、周りの選手とのバランスが重要なため難しいタスクとなるアーセナルの左SBをほぼ完璧にこなしていた。
圧巻のパフォーマンスで一気に自己最高額を更新したが、今季は怪我に悩まされ続けており、12月1日時点での公式戦出場はプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦の84分からのみ。稼働率の低さを考えると、次の更新で現状の3500万ユーロからはダウンとなる可能性が高いだろう。