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【J1昇格プレーオフ】ベガルタ仙台がアウェイの地で下剋上を果たす!V・ファーレン長崎を4発で粉砕しPO決勝進出決定!

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベガルタ仙台

【写真:Getty Images】

ベガルタ仙台がプレーオフ決勝進出を決める!

 2024J1昇格プレーオフ(PO)準決勝V・ファーレン長崎(J2レギュラーシーズン3位)対ベガルタ仙台(同6位)の試合が1日、長崎のホームPEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われた。試合は、仙台が4-1で勝利している。

 

 昇格プレーオフはリーグ順位が上位のホームで行われる。仮に90分で同点の場合は、順位が上のチームが決勝に進出するシステムだ。そのため、長崎は引き分けでもファイナル進出が決定するという状況だった。

 前半15分の段階で長崎がボール支配率67%、仙台が33%という数字が示すように、試合冒頭はホームチームのペースで進んでいた。8分には秋野央樹がシュートを放つもゴール右に外れてしまい、なかなか決めきれない展開が続く。

 すると31分、均衡していた天秤はアウェイチームに傾いた。ボックス手前で仙台MF相良竜之介が放ったシュートが、長崎DFヴァウドの手に当たってしまいPKが与えられる。このPKを今季チーム得点王だったFW中島元彦が沈めて先制。長崎にとっては痛恨の失点となってしまった。

 その後徐々に試合は仙台ペースに。53分には右サイドから仙台MF郷家友太が相手の寄せに負けず粘りを見せて、ボックス内にクロスを送る。このパスにFWエロンが合わせて、追加点を奪うことに成功した。さらに68分にも郷家が得点を奪い3-0と長崎を引き離す仙台。

 一方の長崎も、76分にMFマテウス・ジェズスが意地の一発を決めて3-1に。今季チームを牽引してきた点取り屋の得点で勢いに乗りたいところだった長崎だが、その後が続かず。試合終盤には仙台に再び追加点を許してしまい終戦。仙台が完全アウェイの地で4-1の下剋上を果たし、J1昇格プレーオフ決勝進出を決めた。

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【了】

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