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【写真:Getty Images】
痛恨の敗北
ラ・リーガ第15節、バルセロナ対ラス・パルマスの試合が現地時間30日に行われた。試合は、アウェイのラス・パルマスが2-1で勝利している。これでバルセロナはリーグ戦3試合連続で白星なし。スペインメディア『as』がバルセロナの敗北について報じている。
第13節レアル・ソシエダ戦が0-1で敗北、第14節セルタ戦が2-2のドローと2試合連続で勝ち星を逃していたバルセロナ。1試合未消化の2位レアル・マドリーが勝ち点4差で迫る中、どうしても勝点3が欲しい試合だった。
しかし、バルセロナは49分に先制点を献上してしまう。61分にハフィーニャが同点弾を決めたものの、67分に再び失点。その後攻勢を強めるも、相手ゴールを割ることできずに1-2で痛恨の敗北を喫してしまった。
同メディアは、「バルセロナはリーグ戦3試合連続でまたも失敗した。チームの成績はあまり良くなく、まるでシーズン最初の試合で素晴らしい成績を収めたことをすべて忘れてしまったかのようだ。状況は深刻ではないが、懸念すべき点があり対応が必要である」と、3戦勝ちなしのバルセロナのチーム状況を伝えている。
この試合1ゴールを記録したハフィーニャも、「チームは不調だった。自分たちがやっていたことのレベルを下げてしまっている。ハードワークを続けなければならない。数多くの間違ったことを犯してしまった。この状況を好転させ、リーガで勝てるようにしなければならない。ゴールのことはあまり気にしていない。勝てなかったし、試合内容には満足していない」と、低調なパフォーマンスが続いているチームの状況を認めて、反省すべき点を指摘していた。