リバプール最新ニュース
【写真:Getty Images】
有名記者による見解
プレミアリーグ・リバプールは、今冬の移籍市場で守備的MF獲得に再び動く可能性があるようだ。米スポーツ専門メディア『The Athletic』は、リバプールが今冬もしくは来夏の移籍市場において、獲得する可能性が高いであろう選手について報じていた。
今夏の移籍市場において、リバプールはレアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ獲得に大きく近づいているという噂があがっていた。しかし、移籍交渉は失敗に終わっており、リバプールはスビメンディが主戦場とする守備的MFのポジションについて補強を行わずに移籍市場を終えている。
同メディアのデイビット・オーンスタイン氏は、「リバプールは、アルネ・スロット監督が6番に求める条件に関して、ズビメンディが完璧なプロフィールを持っていると感じている」と前置きし、「他に同じスキルセットを提供できる選手がいないと感じたため、8月に代わりの選手を探さなかった。スペイン代表選手に対するリバプールの尊敬は依然として強い」と、同選手が未だにクラブのターゲットであることを伝えていた。
また、「リバプールの首脳陣は、移籍を希望していた選手が少年時代から過ごしていたクラブにとどまるよう圧力をかけられたことで方向転換したと見ている」とも報じている。この報道を受けて、英メディア『TEAM TALK』は、「同選手を獲得するための新たなアプローチが冬の移籍市場で開始される。獲得の可能性は非常に高い。リバプールの首脳陣はチームのスタートに感銘を受けており、監督がクラブに連れて行きたい選手を見つけたらチームの強化のために資金を提供するつもりであることを明確にした」と、監督が求める人材であるスビメンディ獲得に、早くとも今冬の移籍市場において動く可能性が高いことを強調していた。