フットボールチャンネル

フォーカス 3か月前

最も高額なのは? J2日本人選手、市場価値ランキング11〜20位。もうすぐ1億円の大台に乗る選手は?

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:関口正大

関口正大
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年4月21日(26歳)
所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府
市場価値:50万ユーロ(約8000万円)
今季リーグ戦成績:36試合1ゴール3アシスト

 17位にはヴァンフォーレ甲府のDF関口正大がランクインした。

 関口は、法政大学在学中の2020年に特別指定選手として甲府に加入した。2021年に正式加入を果たし、ここまで4シーズン在籍している。

 正式加入後は即戦力として活躍し、2021シーズンはリーグ戦31試合に出場。豊富な運動量を活かしてサイドを駆け上がり、推進力あふれるドリブルで相手守備陣を切り裂いた。

 以後もコンスタントに出場試合数を伸ばし、昨季からは須貝英大(鹿島アントラーズ)がチームを退団したことによってチームのキャプテンに就任。今季はセンターバックと右サイドバックで主に起用され、リーグ戦36試合に出場している。

 今年で26歳となった関口の市場価値は、チームトップの50万ユーロ(約8000万円)である。プロデビュー以降、同選手の市場価値は右肩上がりの推移を続けており、今年1月の更新では自己最高額となる55万ユーロ(約8800万円)までマーケットの評価を高めていた。今回の55万ユーロ→50万ユーロが初めての下落である。

 しかし、甲府で安定したパフォーマンスを維持していることを踏まえると、関口が60万ユーロの壁を破る日はそう遠くはないかもしれない。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!