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明治安田J2リーグの2024レギュラーシーズンが終了した。J2で最も高い市場価値を持つ日本人選手は誰なのか。今回、フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。
※情報は12月1日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトの表示に準拠する。
20位:ンドカ・ボニフェイス
生年月日:1996年2月15日(28歳)
所属クラブ:横浜FC
市場価値:50万ユーロ(約8000万円)
今季リーグ戦成績:36試合2ゴール0アシスト
ランキングトップ20に滑り込んだのはDFンドカ・ボニフェイスだ。横浜FCに在籍する日本人選手の中では3番目に高い市場価値を誇っている。
ナイジェリア人の父と日本人の母のもとに生まれたンドカは、現在28歳。2018年に水戸ホーリーホックでプロデビューを果たすと、在籍3年目となった2020シーズンにレギュラーの座を掴み取った。同シーズンにはリーグ戦37試合に出場し、キャリア最多の4ゴールを記録。大きく飛躍を遂げたンドカは、翌2021年に東京ヴェルディへ移籍している。
東京Vでも定位置を確保した同選手は、昨季に横浜FCへ移籍を決断。横浜FCでは3バック中央を任され、守備の要として君臨している。
在籍2年目となる今季は、公式戦40試合に出場した。ンドカ、福森晃斗、そしてガブリエウの3バックは堅守を誇り、リーグ最小失点(27)を記録した原動力となっている。
チームは今季を2位で終え、無事にJ1自動昇格が決定している。抜群の身体能力を武器にJ2で躍動したンドカ・ボニフェイスが、来季J1の舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。