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【写真:Getty Images】
中国が最大5人の帰化選手を迎える?
サッカー中国代表は、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)突破に向けて戦力拡充を狙っているようだ。中国メディア『SOHU』は現地時間29日に、3月に控えている次の試合に向けて中国代表が最大5人の帰化選手を迎える可能性について報じている。
アジア最終予選において、日本代表に0-7で敗れた中国。その後サウジアラビア代表やオーストラリア代表など、アジア屈指の強豪に敗北したことで3連敗スタートとなっていた。
しかし、第4節のインドネシア代表との試合に勝利すると、第5節バーレーン代表との試合でも白星を挙げて勝点6を手にしている。第6節の日本との試合では敗北したものの、現在2位のオーストラリア以外の4カ国は勝点6で横並びとなっており、今後控えている試合の結果によってはアジア最終予選を突破することも不可能ではない。
同メディアは、「現在5人の選手が帰化計画の対象となっている。さらに、この他にも中国代表への帰化を検討している選手が5人いる」と、来年3月に控えている試合までに最大5人の帰化選手を迎える可能性があると伝えている。
鹿島アントラーズに所属していたMFセルジーニョに関しては、すでに中国代表を率いるブランコ・イバンコビッチ監督と会談して帰化に向けて調整を行っているとの報道があった。またオランダ2部のローダでプレーしてるMFライアン・レイテンも来季から北京国安でプレーする可能性があり、帰化に動く可能性があると報じている。
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