サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
韓国が比較したFIFAランキング
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新のFIFAランキングを発表。日本代表は15位で前回の発表から変動はなかった。一方で韓国代表は、前回22位から23位にランクダウンしている。韓国メディア『スターニュース』は現地時間29日に、最新のFIFAランキングの結果について報じていた。
11月に行われたアジア最終予選において、インドネシア代表と中国代表に快勝した日本。
2連勝したことによって、勝点は16となり2位のオーストラリアには9ポイント差をつけている状況だ。グループCでは圧倒的なトップであり、次節バーレーン代表に勝利すれば、無条件でW杯出場権が確定する。
一方で韓国代表は、クウェート代表に3-1で勝利したが、パレスチナ代表と1-1で痛恨のドロー。この結果が影響したのか、FIFAランキングは前回の22位から23位にランクダウンしている。また、アジアの強豪イラン代表は、前回19位から18位と1ランクアップしている。
同メディアは、「FIFAランキングがさらに下落した。アジア1位日本と格差も起きている」と日本と韓国代表を比較し、「11月に国際Aマッチ2試合を行った。結果は1勝1分だった。クウェートには勝利したが、客観的な戦力で圧倒的に上回っているパレスチナとの引き分けは衝撃的だった。今回韓国のFIFAランキングが落ちたのもパレスチナ戦の引き分けが大きく作用したものと見られる」と、引き分けに終わったパレスチナ戦が今回のランキング下落につながったと指摘していた。
そして、「韓国のFIFAランキングは落ちたが、 アジア3位の座は守った」と、今回の発表ではアジア3位であることを強調している。