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サンフレッチェ広島は勝ち切れず。カヤFC駒木秀人に先制点献上も、18歳井上愛簾のゴールで同点に追いつきドロー【ACL2】

text by 編集部 photo by Getty Images

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井上愛簾
【写真:Getty Images】

サンフレッチェ広島が敵地でカヤFCと対戦

 AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)のグループステージ第5節が28日に行われ、サンフレッチェ広島は、敵地でフィリピンのカヤFCと対戦した。無傷の4連勝で首位突破が決定しているサンフレッチェの先発メンバーには、満田誠やマルコス・ジュニオールらが先発に名を連ねた。対するカヤFCは、日本人4人がスタメン入りした。

 

 人工芝のピッチで行われたこの一戦。先に決定機を作ったのはサンフレッチェ。7分、満田とマルコス・ジュニオールのパス交換で中央を崩すと、最後は中島洋太朗がボックス内から右足を振り抜いたが、枠を捉えることができなかった。

 さらに14分には、右サイドでボールを受けた満田がクロスを供給するとボックス内でフリーになっていたマルコス・ジュニオールが頭で合わせたが、ゴール右に外れた。

 決定機を決められずにいるとホームチームが先に試合を動かす。18分、カヤFCの堀越大蔵が左サイドを突破すると、低くて速いクロスを供給。これを駒木秀人が押し込み、カヤFCが先制に成功する。

 その後は、なかなか決定機を作り出せないサンフレッチェは、前半終了間際に満田がチャンスを迎えたが、これも枠を捉えることができず、前半はカヤFCの1点リードで折り返す。

 後半に入ってもなかなか攻撃にリズムの出ないサンフレッチェ。膠着状態のまま時間が過ぎていく。

 それでも68分、左サイドを抜け出した松本泰志のクロスを満田が折り返すと、相手DFのクリアボールが井上愛簾の足に当たり、そのままゴールネットを揺らした。

 最後まで逆転ゴールを目指したサンフレッチェだったが、1点が遠く。1-1の引き分けに終わっている。
 
【得点者】
18分 1-0 駒木秀人(カヤFC)
68分 1-1 井上愛簾(サンフレッチェ広島)

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【了】

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