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大橋祐紀がスタメン出場
サッカー日本代表FW大橋祐紀が所属するブラックバーン・ローバーズは現地時間27日、EFLチャンピオンシップ第17節でミドルズブラと対戦し、1-0で勝利を収めた。この試合で85分までプレーした大橋だったが、現地メディア『ランカシャー・テレグラフ』の評価は、どのようなものだったのか。
大橋が1トップの位置で先発したブラックバーンは、ミドルスブラの敵地に乗り込んだ。前半は互いに決定機を作ったものの、決めきることができず0-0で折り返す。後半に入るとホームチームが攻勢を強め、サイドから再三チャンスを作る。それでも相手のフィニッシュの精度に助けられたブラックバーンは、77分に均衡を破る。左サイドを鮮やかな連携で崩すと、最後はドミニク・ハイアムが押し込んで先制点を奪う。この一点を守り切ったブラックバーンが1-0で白星を手にした。大橋は最前線で身体を張り、64分にはヘディングシュートを放つ場面もあったが、無得点に終わり、85分でピッチを後にしている。
同メディアは、28歳の日本人ストライカーに「7」を付け、「前線で奮闘したが、あまり多くのサポートを受けることはできなかった」と記している。ブラックバーンの次節は30日、田中碧が所属する首位リーズ・ユナイテッドをホームに迎え入れる。大橋にはリーグ11試合ぶりのゴールに期待がかかる。
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