「一度限りの奇跡的な成功ではない」マテウスが感じる東京ヴェルディの変化
「選手たちにとっても、残留できれば成功と見なされるだろうという期待があった。でも今ここにいるのだから、リーグで6位にいるのだから、もっと高い夢を見てもいいじゃないか。そうやって、我々は自分たちにプレッシャーをかけた」
「今の目指すべきところは残留争いではなく、ACL出場権をかけた上位3位争いだ。来年、2年後、3年後にはタイトル争いをしているかもしれない。そんな話をたくさんしている」
「クラブが本当に進化していると感じる。本当に変わってきているし、今後の東京ヴェルディには異なる期待を持てると思う。これは一度限りの奇跡的な成功ではない。私たちは堅固な基盤を築いているのだ」。
そして、城福監督を中心とするその基盤のもとであれば、あらゆることが可能だ。
(取材・文:ショーン・キャロル)
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