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遠藤航、90分に途中出場で好印象
プレミアリーグ第12節、サウサンプトン対リバプールの試合が現地時間24日に行われ、リバプールが3-2の勝利をおさめた。この試合の終盤に途中出場を果たし、短い時間で印象的な活躍を見せたリバプールの日本代表MF遠藤航に対し、英メディア『エンパイア・オブ・ザ・コップ』が高評価を下している。
リバプールが1点リードで迎えた90分、遠藤はダルウィン・ヌニェスとの交代で途中出場を果たした。そして、後半アディショナルタイムに左サイドでボールを拾うと、果敢に攻撃を仕掛けてペナルティーエリア内まで侵入するなど、サウサンプトンにプレッシャーをかけ続けた。プレミアリーグ第7節のクリスタル・パレス戦でも同様に時間を稼ぐ働きをしたとして、同メディアは「リバプールファンが彼を愛する理由を示している」と評価している。
勝利を飾る上で、体力がある途中出場の選手の働きは重要だ。遠藤はアルネ・スロット体制のもとで十分な出場機会を得ていないが、それでも腐ることなく自分の役割を果たしている。そのため、同メディアは「この夏、新たな守備的ミッドフィールダーの加入を求める声が非常に多かったが、この役割をこれ以上にうまく果たせる選手が見つかるとは考えにくい」とし、「必要な時はいつでも、日本代表のキャプテンという安心の盾が駆けつけ、時間を遅らせる手助けをしてくれるだろう」と称賛した。
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