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モハメド・サラー、リバプールとの交渉は進行中?
リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、現地時間24日に行われたプレミアリーグ第12節のサウサンプトン戦後、同クラブから契約延長オファーを現段階で受け取っていないことを明らかにした。しかし、その発言が利己的であるとジェイミー・キャラガー氏が非難した。英メディア『BBC』が報じている。
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サラーは今季公式戦18試合に出場し12得点10アシストを記録。リバプールの点取り屋として活躍しているが、まだ契約更新に至っておらず、現行のままなら2025年7月に契約が終了することになる。そんな中、サラーが試合後に「もうすぐ12月になるが、まだクラブに残るオファーは受け取っていない。おそらく残留するより、退団の方が近いだろう」と明かし、まだオファーを受け取っていないことに失望しているかどうか質問されると「もちろん、そうだ。すぐに引退するつもりはないし、ただプレーして、シーズンに集中したい。プレミアリーグで優勝したいし、できればチャンピオンズリーグも制覇したい。失望しているけれど、これからどうなるかは分からない」と発言していた。
一見すると、リバプール側に非があるように見える。しかし、現役時代にリバプールで活躍し、現在はサッカー解説者を務めるキャラガー氏は「サラーには非常に失望していると言わざるを得ない。リバプールは週半ばにレアル・マドリードと対戦し(UEFAチャンピオンズリーグ)、週末にはマンチェスター・シティと対戦する。それが今の状況だ。彼がコメントを出し続けて、代理人が謎めいたメッセージを出し続けるなら、それは利己的だ。それはサッカークラブのことではなく、自分たちのことばかり考えている」と述べ、報道陣の前で公に失望を表明したことは利己的だと非難した。同メディアによると、リバプールとサラーの代理人による交渉は継続しており良好な関係にあるという。なお、サラーが退団することも考えられるため、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英などが後釜候補に浮上していた。
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