FC琉球
【写真:Getty Images】
監督:キン・ジョンソン
最終順位:14位(12勝11分15敗)
昨季17位と2018年以来のJ3で苦しんだFC琉球は、今季もJ2復帰を叶えられなかった。
開幕戦の奈良クラブ戦で勝利を収めると、3試合連続のドローを挟んで第5節まで5試合負けなし。第16節までは3敗で乗り切り、順位も一時期2位まで上げていた。
しかし、後半戦でまさかの大ブレーキ。第17節から3連敗し、第20節でカマタマーレ讃岐に勝利するも、その後再び3連敗を喫してしまう。また、第24節から3連勝となり、順位も9位に上げたが、その後5試合勝利なし。後半戦の失速が響いてプレーオフ(PO)争いからも脱落した。
今季の琉球は先制しても勝ち切れない試合が多く、復調のきっかけを掴むことができなかった。降格してから来季でJ3は3年目となるが、2年連続でボトムハーフ(11位以下)でのフィニッシュだけに、来季は昇格争いを演じたいところだろう。