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最も高額なのは? J2日本人選手、市場価値ランキング1〜10位。J1級の評価額となっているのは?

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:イサカ・ゼイン(モンテディオ山形)

山形のイサカ・ゼイン
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月29日
市場価値:60万ユーロ(約9600万円)
2024リーグ戦成績:37試合5得点7アシスト

 J2屈指の右サイドアタッカーと言っても過言ではないモンテディオ山形のイサカ・ゼインは、市場価値60万ユーロ(約9600万円)で7位にランクインした。

 イサカは桐蔭横浜大学卒業後の2020年に川崎フロンターレに加入してプロキャリアを始めたが、J1の強豪では出場機会に恵まれなかった。そのため、プロ入り後から市場価値は5万ユーロ(約600万円)で横ばいが続いた。

 2022シーズンに横浜FCに期限付き移籍で加入すると、これが転機になり、J2で29試合に出場し、2得点7アシストを記録して自身の価値を示す。

 2023シーズンに山形に完全移籍で加わると、主に右ウイングとして活躍。1年目に6得点5アシスト、2年目の今シーズンは5得点7アシストを記録した。

 今シーズンのイサカは、リーグ最多のドリブル数136回を記録し、クロス数でもリーグ3位の177回をマーク。山形の攻撃を牽引する「切り込み隊長」として存在感を放った。さらに、プレータイムはチームの攻撃陣で最多の2906分に達し、監督からの絶大な信頼を得ていることがうかがえる。

 果敢なドリブルで多くの局面を打開してきたイサカ。J1への道も切り開けるだろうか。

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