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菅原由勢が終盤に痛恨のPK献上
イングランド・プレミアリーグ第12節、サウサンプトン対リバプールが現地時間24日に行われた。試合はアウェイのリバプールが3-2の勝利を収めている。この試合に途中出場を果たしたサウサンプトンに所属するサッカー日本代表DF菅原由勢が決勝点となるPKを献上してしまった。
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試合は30分、サウサンプトンはミスから失点をしてしまい、リバプールに先制を許す。それでも42分にアダム・アームストロングのゴールで同点に追いつき、56分にマテウス・フェルナンデスのゴールで逆転に成功。ホームの大歓声を背に押せ押せムードだったが、65分にモハメド・サラーが同点ゴールを奪った。
そして、77分に菅原が投入される。ゴールに絡むプレーを期待されたが、逆に逆転弾となるPKを献上してしまう。右サイドでサラーがクロスを送ると、ファーサイドで反応した菅原の腕にボールが当たってしまう。結局、これで手にしたPKをサラーが決めてリバプールが逆転勝利となった。なお、リバプールの遠藤航は90分から途中出場を果たしている。
米メディア『The Athletic』は菅原のPKについて「ペナルティエリア内での必要のないハンド」と辛辣なコメント。サラーのクロス精度も良く、あの場面で簡単に上げさせてしまったことも問題ではあるが、菅原のハンドが決勝点に繋がってしまった。
サウサンプトンはこれで2連敗となっており、現在プレミアリーグ最下位に位置している。今後、浮上のきっかけを掴むことができるだろうか。