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【写真:Getty Images】
資金面で劣るバルセロナ
スペインの名門バルセロナは、ドイツ代表でバイエル・レバークーゼンに所属するDFヨナタン・ター獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間23日に、同選手獲得に動く理由とプレミアリーグのビッグクラブが競合する可能性について報じている。
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ドイツ代表でバイエル・レバークーゼンに所属するDFヨナタン・ターは、クラブとの契約が来夏までとなっている。そのため、フリーで獲得できることから、資金難に苦しむバルセロナにとっては逃したくない存在だ。
同メディアは、「ターとの契約に興味を示しているバルセロナは予想外の競争にさらされ始めていることに気づいた」と前置きし、「プレミアリーグの2クラブが参入したことで状況は複雑化している。守備のバランスを模索中のチェルシーと来シーズンに向けて守備の強化を目指すトッテナムも、ターの獲得に関心を示し始めているようだ。両チームは大型契約と魅力的なプロジェクトを提供するだけの資金力を持っており、バルセロナは迅速に行動するようプレッシャーがかかっている」と、資金面でプレミアの2クラブに遅れを取るバルセロナが同選手をフリーで獲得できない可能性もあると指摘していた。
また、契約更新をしない場合、フリーで獲得できるターについては、バルセロナだけではなくレアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンも関心を示しているとの噂が上がっている。果たして、財政難に苦しむスペインの名門クラブは、フリーでドイツ代表選手を獲得できるだろうか。
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