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サッカー日本代表MF久保建英のリバプール移籍の噂に、スペイン紙「監督は彼を引き留められない」「移籍するだろう」と悲観的

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

バレンシア戦でゴールを決めたレアル・ソシエダの久保建英

【写真:Getty Images】

久保の噂に現地の反応は?

 リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーが移籍した場合の後釜候補として、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の名前があがっている。スペインメディア『ElNacional.cat』は現地時間22日に、来夏の移籍市場において久保が移籍する可能性が高いと指摘していた。

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 英メディア『TEAMTALK』は、「長期的な成功を確保したいのであれば、クラブは若い選手に目を向ける必要がある。ターゲットの一人は日本代表の久保だ。同選手のためにリバプールは8000万ユーロ(約128億円)を支払う用意がある」と、契約解除金約6000万ユーロ(約96億円)を上回る移籍金を支払ってでも、リバプールが久保獲得に動く可能性を報じていた。また、トッテナムやバイエルン・ミュンヘンなども獲得に関心を示していると伝えている。

 移籍の噂が絶えない久保について『ElNacional.cat』は、「ソシエダのイマノル監督は、来年のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できなければ、主力選手を引き止めるのは非常に困難になるだろうと認識している。(CL出場権を逃した場合)久保はソシエダからリバプールに移籍することになる」と述べた上で、「彼の契約解除条項はたった6000万ユーロだ。非常に魅力的な金額であり、いくつかのトップクラブは支払う余裕があるだろう」と、今季CL出場権を獲得できなかった場合、久保をクラブが引き止めることは不可能であると指摘していた。

 また、「リバプールは久保の進化に感銘を受けており、モハメド・サラーの後継者として最有力候補となっている。サラーは6月にフリーとなるので、絶対的な保証のある後継者を見つける必要があるクラブにとってはこの日本人選手が筆頭候補だ」と、多くのクラブが獲得に関心を示している噂が持ち上がっている中で、リバプールが獲得の最有力候補になっている理由についても言及している。

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