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【写真:Getty Images】
冨安に我慢の限界?
プレミアリーグのアーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋は、怪我の影響で11月に行われたFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選のメンバーには招集されなかった。負傷で継続して試合に出場できていない中、クラブ専門メディア『Just Arsenal』は、冨安の状況について我慢の限界だと指摘している。
今季開幕前に行われたプレシーズンマッチ直前に、膝の負傷で長期離脱した冨安。プレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦でようやくシーズン初のベンチ入りを果たしており、84分には途中出場で今季初の実戦復帰を果たしていた。しかし、アディショナルタイムを含めると約15分程度の出場だったが、再び負傷して長期離脱している。もっとも、英メディア『BBC』は、冨安の復帰が近づいていると報じていた。
『Just Arsenal』は、「机上では、この日本代表選手はアーセナルで最も稀有な選手の一人である。バックラインのどこでもプレイ可能だ」と前置きし、「彼の多才さは我らがアーセナルにとって有利になると思われるだろう。しかし、そうなってはいない。21年に加入して以来、この選手は84試合しか出場していない。同じタイミングで加入した、ベン・ホワイトが145試合に出場していることを考えると残念だ」と、安定して稼働できない冨安の問題について言及。
そして、「優れた選手だったが、怪我のせいで頼りない選手になってしまった」と言葉を続け、「もし彼が本当に復帰するのであれば、すぐにでも給料分働くべきだ。我々は彼に対してかなり辛抱強く接してきた。ホワイトは過去3シーズン全ての試合に出場してきたがついに限界に達した。ティンバーは前十字靭帯の負傷から復帰したばかりであり、プレーしすぎるべきではない。今こそ冨安は立ち上がって結果を出さなければいけない」と、冨安に対して我慢の時期は去ったこと、負傷者が続出している今結果を出さなければいけないことを強調していた。
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