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アトレティコ・マドリードがレンタルでの獲得を画策?
アトレティコ・マドリードは、冬の移籍市場でチェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスをレンタルで獲得することを目指しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間21日に報じている。エンソは、プレミアリーグの直近4試合でスタメンから外れており、移籍の可能性が浮上している。
2023年冬にベンフィカから1億700万ポンド(当時のレートで約170億円)とされる移籍金でチェルシーに加入した23歳のエンソ。昨シーズンは公式戦40試合に出場し、7ゴール3アシストを記録した。エンツォ・マレスカ監督を迎えた今季も開幕から先発に名を連ねていたが、第7節ノッティンガム・フォレスト戦を最後にスタメンから外れている。そうした状況に現地メディアは、移籍の可能性について報じており、複数のクラブが興味を示しているという。
同メディアは、「アトレティコ・マドリード、エンソ・フェルナンデスのレンタルに興味」と題し、「赤と白のクラブにとって、エンソ・フェルナンデスの獲得は戦略的な補強になるだろう。彼のボール配給能力、競争心、若さは、ディエコ・シメオネ監督のシステムに完璧にフィットする」と報じている。
ただ一方で「チェルシーが彼を獲得するために行った大きな投資が、移籍の試みを難しくしている」と指摘した上で、「アトレティコは希望を失わず、彼の獲得を実現するために考えられるすべての選択肢を探る意向がある。中盤の強化が必要な中、チェルシーと選手自身を納得させることができれば、冬のマーケットで最も注目される動きの一つを演じることになるかもしれない」と移籍の見込みについて伝えている。果たしてエンソは同胞のシメオネ監督のクラブに移籍することになるのだろうか。
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