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鎌田大地はクラブでの活躍を誓う
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合で64分からピッチに入り、絶妙なポジショニングで中盤に流動性を生んだMF鎌田大地が、ここまでの最終予選での戦いを振り返りつつ、所属チームでの活躍を誓った。
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6試合を終えて5勝1分けの勝ち点16で首位を独走する日本代表。早くも次節のバーレーン戦に勝利すれば、W杯出場が決定する状況だ。鎌田は、順調に勝ち点を積み上げていることに対し「最終予選でここまでうまく行っているのは、チームのみんなの努力のおかげだと思うし、これが当たり前じゃないというのは自分たちは理解しないといけない」と気を引き締めた。
続けて「まだW杯の出場というのも決まっていない。油断せずに、また次の代表までは時間が空くので、自チームで頑張らないといけないし、一人一人がレベルアップできるようにやっていかなきゃいけない」と語っている。
今夏にプレミアリーグのクリスタル・パレスに活躍の場を移したものの、本来の力を発揮できていない状況にも言及し「どこかでまた良い時もあれば悪い時もあるし、怪我人が出たりだとか色々あると思う。また自チームは自チームで、パレスのみんなで頑張っていかなきゃいけないなと思う」と心中を明かした。
また、パレスが降格圏に沈んでいることで、鎌田のここまでのパフォーマンスに批判が集まっていることについては「それだけ期待されて入ってきたというのは理解してるし、そうやって(スケープゴートに)されるレベルの選手がいっぱい出てこないとダメ、日本人で」と言及し、「そういうふうになるのはもちろん、難しい時期もあるが、良ければ逆にそんなのはすぐ変わるし、自分自身もそれを良い方向に変えられるのは、今までも証明してきてるし、そこに関して自分に自信もあるので。自分はやっていくだけだなと思う」と、状況を好転させることに自信を示した。
(取材:元川 悦子【中国】 文・構成:編集部)
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