「日本が間違いなくアジアで一番であることを証明した」
――試合終了です!
「“2点差”で勝ち、ホッとしました」
――ショーンさんの予想通り、日本が2点差での勝利です。ショーンさん、おめでとうございます!
「ありがとうございます(笑)! でも、これは勝ち点3を獲得しただけです。ワールドカップ出場権獲得への道のりはまだまだなので、1試合ずつ集中して、次の試合に向けて良い準備をしてほしいと思います」
――今日の試合を振り返ってみて、いかがでしょうか?
「前半は苦戦しましたが、耐えて、2点リードしたことを含め、難しい環境の中で勝ち点3を取れたことは良かったです。これまで全てのアウェイゲームで勝利しているのは本当に凄いことです」
――今日の試合で最も印象に残った選手は誰でしょうか?
「伊東は良かったと思います」
――逆に、期待外れに終わった選手は誰でしょうか?
「小川以外のストライカーが、ゴールに絡むことができていないのは少し残念ですね」
――これで年内の試合は終わりです。この6戦を総括してどうでしょうか?
「本当に素晴らしい最終予選です。年始のアジアカップは残念な結果になりましたが、最終予選では、日本が間違いなくアジアで一番であることを証明したと思います」
――来年は3月20日にホームでのバーレーン戦を控えます。どのような日本代表を期待したいですか?
「まだ4ヶ月あるので、その間にいろいろなことが起こり得ると思いますが、とにかく勝ち点3を取って、ワールドカップ出場権を獲得したいですね!」
――今日もありがとうございました。
▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
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【了】