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鎌田大地が中国代表戦勝利に自信

　サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第6節で中国代表と対戦する。15日に行われたインドネシア代表戦で先制ゴールとなるオウンゴールを誘発した日本代表MF鎌田大地が、中国代表戦での勝利に自信を示している。

　中国の気候について問われた鎌田は「涼しくてやりやすい」と答えながらも、試合においては気候よりも自分たちのプレー内容が重要だと語った。今回の試合は中3日での一戦となるが、「欧州の舞台で連戦を経験している選手が多いので、問題なく準備はできている」と自信を覗かせた。

　自身のコンディションについては「問題ありません。むしろ、この試合が終わると3週間試合に出られない期間があるので、しっかり国のために働きたいと思います」と意気込みを見せている。また、最終予選を振り返りながら、「大勝するのが当たり前ではありません。1つ1つの試合で先制点が非常に重要になりますし、特にアウェイでは難しい展開が待っていることもあります。まずは守備を固め、焦らずに自分たちのプレーを続けることが大事だと思っています」と冷静に語った。

　インドネシア代表戦では、ボランチの守田英正とポジションを入れ替わりながら、先制点となるオウンゴールを誘発。それについて鎌田は「マンツーマンで来る相手には特に効果的だと感じています。外からの攻めだけではなく、ワンタッチで中を崩すプレーが理想的。ここ数試合では、連動性を生かした動きが良い形で機能していると思います」とチームの攻撃の完成度に手応えを感じている様子だ。

　また、中国代表戦を前にしたチームの雰囲気については「全員がいい雰囲気で試合に臨んでいます。この2試合で相手の勢いを感じる部分もありますが、自分たちのサッカーを貫くことが最も重要だと思います」と語り、改めてチームの団結と自信を示した。

（取材：加藤健一【中国】　文・構成：編集部）

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