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イタリア代表の綺麗な崩し
UEFAネーションズリーグ(UNL)・グループA2第6節、イタリア代表対フランス代表が現地時間が17日に行われた。スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで行われたこの試合、ホームのイタリア代表は1-3で敗れたものの、素早い切り替えから、お手本のようなサイド攻撃でゴールを奪っている。
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既にベスト8進出を決めている両チームの対戦は、首位通過を懸けた一戦となった。立ち上がり早々いきなり試合は動く。フランスは2分、左CKからアドリアン・ラビオのヘディングシュートで先制に成功。さらに32分には、ボックス手前左よりの位置からリュカ・ディニュが直接FKを叩き込み、アウェイチームがリードを広げる。
そして迎えた35分、イタリアが素早い切り替えから、見事に左サイドを攻略して反撃の狼煙を上げるゴールを奪う。敵陣左サイドでフェデリコ・ディマルコがボールを奪い返すと、サンドロ・トナーリとのコンビネーションで深い位置まで侵入し、柔らかいクロスを供給。これをボックス内でフリーになっていたアンドレア・カンビアーゾが左足でボレーシュートを決めた。
ディマルコが自身のパスで失ったボールを素早い切り替えで、DFクンデからボールを取り返し、トナーリとの連携からの見事な崩し。そして正確なクロス。ゴールを決めたカンビアーゾを含めて、ボックス内に4枚が侵入する分厚い攻撃で、チームとしてゴールを奪って見せた。
しかし、65分には再びセットプレーからラビオに頭で決められ、イタリアは再びリードを2点に広げられてしまう。試合はこのまま終了し、1-3で敗れたイタリアは、2位でグループステージの戦いを終えている。