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中国戦を前に森保一監督が語った内容とは?
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)第6節で中国代表と対戦する。森保一監督は、中国の廈門白鷺体育場で行われる一戦を前にした前日会見で、ホームで大勝を収めた相手との再戦を前に「0-0から試合が始まるという気持ちで挑んでいかなければならない」と気を引き締めた。
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最終予選の開幕戦となったホームでの中国戦は7-0と圧勝した日本代表。その後も順調に勝ち点を積み重ね、現在の勝ち点は13。2位オーストラリアと勝ち点7差を付けて首位を独走している。一方で中国は、開幕3連敗からの2連勝と調子は上向いている。勝ち点も6に達し、オーストラリアとサウジアラビアと並んでいる。
そうした状況で迎える今回の一戦を前に森保監督は、「前回の対戦で中国には勝つことができたが、結果に関しては一度忘れて、また0-0から試合が始まるという気持ちで挑んでいかなければいけない」と述べ、「アウェイの戦いにもなるし、中国は2連勝と非常にチームも好調という中で、我々がしっかり相手のことを分析し、自分たちの良さを出せるように。そして、試合の中で勝ち点3をつかみ取るというチャレンジする気持ちを持って、明日の試合に挑まなければいけない」と語っている。
さらに、17日に行われたトレーニングを公開したことについて、中国メディアから「自信の表れか」と問われると「公開練習に関してはメディアの皆さんに対しての、リスペクトを込めて公開させていただいた」と答え、「戦術的なトレーニングという部分ではお見せできなかったが、できる限り、我々がやってることを日本人のメディアの皆さんと共有して、サッカーの発展につなげていけるように、そして一緒に戦えるようにという気持ちでいる」と説明した。
(取材:元川悦子【中国】、文・構成:編集部)
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