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帝京が15年ぶり35回目の全国大会へ
第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選の決勝が16日、各地で開催され、新たに6校の全国大会出場が決まった。18日に全国大会の組み合わせが決なるが、静岡学園や大津、尚志高校などが全国への切符を掴んでいる。今回新たに決まった代表校と決勝の結果をまとめた。
福島では、学法石川と戦った尚志が後半のゴールで先制すると、その1点を守り切って1-0の勝利を収め、4年連続15回目の全国への切符を勝ち取った。
東京都Aブロックは、帝京と國學院久我山が激突。先制された帝京だったが、前半のうちに追いつくと、後半にPKで勝ち越しゴールを決めて2-1の逆転勝利を収め、15年ぶり35回目の優勝を決めた。東京都Bブロックでは、延長戦の末に堀越が3-2で実践学園を破り、2年連続6回目の全国大会出場を決めた。
栃木県の決勝は、矢板中央と國學院栃木が激突し、1-1のまま延長戦に突入。延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に矢板中央が2年連続14回目の優勝となった。
静岡では、静岡学園が浜松開誠館を2-0で下し、2年連続15回目の全国大会出場を決めている。熊本では、大津が東海大星翔を4-0で破り、4年連続21回目の優勝を決めた。
11月16日に新たに決まった代表校一覧は以下の通り。
▽東北
福島:尚志(4年連続15回目)
▽関東
東京A:帝京(15年ぶり35回目)
東京B:堀越(2年連続6回目)
栃木:矢板中央(2年連続14回目)
▽東海
静岡:静岡学園(2年連続15回目)
▽九州
熊本:大津(4年連続21回目)
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