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【写真：Getty Images】

日本戦に向けた中国メディアの反応

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でインドネシア代表と対戦した。試合は日本代表が4-0で勝利している。中国メディア『SOHU』は現地時間16日に、日本代表の勝利と次に控える中国代表対日本戦の展望について報じていた。

　インドネシア相手に序盤は苦戦したものの、4-0で勝利した日本。日本代表はインドネシア戦に勝利したことによって、ここまで5試合を消化し4勝1分勝点13。オーストラリア代表やサウジアラビア代表などアジアの強豪が勝点6にとどまっている中で、日本はグループC首位を独走している。次に控えているのは、インドネシア、バーレーンを破り、勝点6でオーストラリアとサウジアラビアに並ぶ中国代表とのアウェイ戦だ。

同メディアは、「中国が所属するグループCは第5節を終えたばかりだが、一部を除いて複雑な状況となっている」と前置きし、「次のラウンドで日本に分けることは許容される」と、日本戦は最悪敗北しても構わないと言及していた。

　そして、「グループ首位をほぼ確定した日本、一方で残りの5チームが混戦状態となっており、誰もが抜け出せる状況だ。正直、グループCの状況が混乱すればするほど、戦力の足りない代表チームにとっては有利になる」と言葉を続け、「中国は次にホームで日本と対戦するが、勝ち点3はおろか1を取るのもほぼ不可能だろう。無得点で逃げ切るのも難しい可能性が高い。この試合の敗北はすでに予想されていると言っても過言ではないが、中国ができることは今の士気と自信を維持することだ。プレーオフ進出を争うのが目標だが、日本に大量得点を決められてしまうと2連勝で積み上げた士気が失われてしまうだろう」と、前回のように0-7で大敗することだけは、今後のチームのモチベーションと得失点差を考えても絶対に避けなければならないと強調している。

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