「改めてアジアのベストチームということを証明しました」
――菅原のミドルシュートも惜しかったですね。
「いいシュートでした」
――インドネシアの選手たちも疲れてきたようですね。
「サポーターも疲れてますね！」
――まったく声援が聞こえなくなってしまいました（笑）。
「そうですね。4点を失い、試合は終わりました」
――4-0で試合終了。日本が4勝目です。試合を振り返ってみて、どうでしょうか？
「スペクタクルという点では残念でしたが、日本はとても良い仕事をしました」
――豪雨で、ピッチコンディションが悪い中の試合でした。
「前半の立ち上がりは苦戦しましたが、日本のリカバリーは良かったです。改めてアジアのベストチームということを証明しました」
――最も印象に残った選手は誰でしょうか？
「1人を選ぶのは難しいですが、鈴木の立ち上がりのセーブは大きかったですね」
「天気が良くなった後、日本のパフォーマンスも良くなりました。インドネシアがその豪雨を用意したかもしれません（笑）」
――オランダからの帰化選手が多いインドネシアのサッカーの印象はどうでしたか？
「良かったと思います。結構パワフルでした。今後の成長が楽しみです！」
――中国戦に向けて、期待したい選手はいますか？
「良いパフォーマンスを見せた鎌田は改めて期待したいですね。そして、今日は出番がなかった久保（建英）と中村（敬斗）のプレーも楽しみにしています」
――今日もありがとうございました。
▽語り手：ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。『ニッポンとサッカー 英国人記者の取材録』『英国人から見た日本サッカー “摩訶不思議”ニッポンの蹴球文化』の筆者。「Jリーグ Monthly」のレギュラー出演。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーやNHK、J SportsなどのJリーグ番組出演も。
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