センターバック
【写真:Getty Images】
町田浩樹(背番号16)
インドネシア代表戦:フル出場
評価:B
3バックの中では最も安定していた。やや背後を突かれるケースが多かったのは気になるポイントだが、攻撃時のクオリティーはかなり高く、中盤に大きなスペースがあったインドネシアを前に、効果的なダイレクトパスを何本も差し込んでいた。また、35分には斜めへのパスを差し込んで一気に攻撃を加速させ、オウンゴール誘発の起点に。前述した守備の甘さがなければ、A評価だった。
板倉滉(背番号4)
インドネシア代表戦:フル出場
評価:D
これまで安定したパフォーマンスで勝利に貢献してきたが、この日はお世辞にも安心安全だったとは言い難い。立ち上がり、さっそくミスから大ピンチを招くと、ピッチコンディションの影響もあったのか、その後もやたらボールの処理を誤ったり、簡単に交わされるシーンが目立ってしまった。右センターバックの橋岡大樹とはうまく連係をとれておらず、ベテラン谷口彰悟不在の影響を感じさせる内容に終わっている。
橋岡大樹(背番号3)
インドネシア代表戦:フル出場
評価:D
久しぶりの日本代表戦でアピールしたいところだったが、結果は真反対に。やはりビルドアップ時のクオリティーが低く、堂安律へのパスが弱かったり、味方が受けにくい状況で預けたりと、左センターバックの町田浩樹との差は雲泥だった。守備も安定していたとは言い難く、板倉滉との連係は曖昧で、1対1においても余計なファウルをもらってしまう場面があった。まだ“1試合”とはいえ、なかなか厳しい状況に追い込まれたと言えそうだ。
瀬古歩夢(背番号22)
高井幸大(背番号-)
関根大輝(背番号-)
インドネシア代表戦:出場なし
評価:なし