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バルセロナ、フリック監督が獲得を求める可能性のある3人のFW補強候補とは「魅力的な選択肢」「ブンデス時代から知っている」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

バルサの狙う選手とは?

 スペインの名門バルセロナは、今季絶好調のエースストライカーFWロベルト・レヴァンドフスキの後釜獲得を検討しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間14日に、バルセロナのハンジ・フリック監督が獲得を求める可能性のある3人のFWについて報じていた。

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 今季リーグ戦13試合に出場して14ゴール2アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でも4試合に出場して5ゴールと絶好調のレヴァンドフスキ。同メディアは、「チーム内でのレヴァンドフスキのパフォーマンスに監督は十分満足している」と述べつつも、「同選手がキャリアの最終段階にあることは認識しており、近い将来中心に立つことのできるストライカーを探すことを余儀なくされている」と、同選手の年齢を考えると後釜獲得を考えざるを得ない状況であることを伝えている。

 そして、「フリック監督が獲得を求める可能性がある3人のフォワード」として、具体的な選手を紹介していた。まず名前が挙がっていたのは、スポルティングCPに所属するFWヴィクトル・ギェケレシュだ。今季リーグ戦11試合に出場して16ゴールと絶好調の同選手にバルサも注目していると指摘していたが、「1億ユーロ(約160億円)以下の金額での退団を認めていないため、この取引は複雑なようだ。財政状況を考えるとほとんど不可能だろう」と、クラブは財政的な問題を抱えていることから獲得は難しいのではないかと指摘していた。

 そこで次に名前があがっていたのは、フランス・リーグアンのLOSCリールに所属するFWジョナサン・デイヴィッドだ。同選手は、今季リーグ戦11試合に出場して7ゴールを記録。UEFAチャンピオンズリーグでも8試合に出場して6ゴール2アシストを記録しており、多くのビッグクラブから注目されている。来夏フリーで獲得できることから、「経済的な観点から見ても魅力的な選択肢となる」と、同選手獲得に動く可能性は高いと言及している。

 3人目に紹介されていたのは、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するFWカリム・アデイェミだ。同メディアは、「最後に、フリック監督は、主にウインガーとしてプレーしているが、センターフォワードとしてもプレーできるアデイェミを高く評価している。アデイェミはフリックがブンデスリーガ時代からよく知っているサッカー選手であり、彼の多才性はバルサの攻撃におけるさまざまな役割に適応できるだろう」と、多くのポジションに適用できる同選手獲得については、監督も喜ぶ補強となるだろうと伝えていた。

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